ぎっくり腰でよくあるお悩み
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立ち上がった
瞬間、激しい
腰痛に襲われた -
ぎっくり腰を
起こした場合の
対処法を知りたい -
ぎっくり腰の
痛みがなかなか
改善されない -
繰り返す
ぎっくり腰を
予防したい
突然の激しい腰痛!ぎっくり腰の原因と予防法・対策法
「朝起き上がった瞬間に突然激しい腰痛に襲われた」
「荷物を持ち上げたら腰に激痛が走った」
「腰を捻った時に腰を痛めて動けなくなってしまった」
このような症状はぎっくり腰を発症しているかもしれません。
ぎっくり腰は、日常的に行っている動作でも起こる可能性があり
激しい痛みを伴うことが多い症状です。
対処を誤ると悪化や慢性的な腰痛へと進行する可能性もあるため
正しい対処法を知ることが大切です。
今回は、ぎっくり腰の原因や対処法・予防法についてご紹介します。
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仕事や家事などによる「心身の不調」や
「疲労の回復」には物理療法が効果的です。
物理療法とは専用機器を使用して行う施術方法で原因となる部分に直接アプローチすることで痛みを根本から改善へと導きます。
スポーツによるケガの早期回復やケガ予防にも効果的といわれスポーツパフォーマンスの向上を目指す方にもおすすめです。
今回はこの物理療法について、どのような施術内容なのかや改善が期待できる症状についてご紹介します。 -
しつこい肩こりに悩んでいませんか?
筋肉のはりやこばわりをほぐす方法として
おすすめな「筋膜リリース」は、近年増加中の
デスクワークが原因の肩こりや眼精疲労の解消法として注目されています。
他にも、筋肉の柔軟性が高まることでスポーツ
パフォーマンスの向上やケガの早期回復を
目指せるなど、筋膜リリースにはさまざまなメリットがあるといわれています。 -
慢性的な腰痛に悩んでいませんか?
腰痛の原因はさまざまあると考えられていますが、骨盤のゆがみによって引き起こされる場合があります。
その場合、骨盤矯正によって骨盤を正しい位置に戻すことで症状の緩和を目指せます。
骨盤のゆがみを放っておくと、冷え性や便秘など
内臓の不調につながる可能性もあるため早期に対処することが大切です。 -
「産後は骨盤がゆがみやすい」と聞いたことはありませんか?
産後は、女性ホルモンの急激な減少に伴い、
体調や身体の変化を感じやすい時期といわれその一つに骨盤のゆがみが挙げられます。
骨盤のゆがみは放っておくと腰痛や尿もれ
冷え性などいわゆる「産後の不調」につながると考えられています。
産後の骨盤矯正は、ゆがんだ骨盤を正常な位置へと戻し産後に起こるさまざまな不調を改善へと導きます。
ぎっくり腰はどうして起こるの?
ぎっくり腰は、ある日突然前触れなく起こることが多い症状です。
日常的に行っている何気ない動作、例えば「くしゃみ」などがきっかけとなり発生する場合もあります。
ぎっくり腰は、骨に異常がないためレントゲンなどの画像検査では原因を確認することができず、明確な原因はわかっていません。
しかし、発症傾向からみてぎっくり腰を誘発する原因があるのではないかと考えられています。
【ぎっくり腰とは】
ぎっくり腰は、前触れなく突然腰に激しい痛みが走る症状の総称を指し、正式名称は「急性腰痛」と呼びます。
痛みが発生する原因は明確になっていませんが、腰の関節の捻挫、筋肉や筋膜の損傷や炎症などが起こっているのではないかといわれています。
痛みの度合いには個人差がありますが、激しい痛みによりその場から動けなくなってしまう場合もあります。
欧米ではその痛みの激しさから「魔女の一撃」という俗称で呼ぶこともあります。
【ぎっくり腰を引き起こす原因】
●筋肉疲労の蓄積
睡眠不足や運動不足、偏った食生活などを続けていると筋肉内に蓄積された疲労物質が排出されず、ぎっくり腰のリスクが高くなります。
筋肉が疲労していると、いつもと変わらない動作であってもぎっくり腰が起こりやすくなります。
●筋力以上の過負荷
重たい荷物を持ち上げる、お辞儀をした時、立ち上がった瞬間、腰を可動域以上にひねるなど、急な激しい動きや腰への過負荷が原因となってぎっくり腰が起こる場合があります。
日常生活だけでなく、腰をひねる、曲げるなどの動作を頻繁に繰り返すスポーツでもぎっくり腰は生じることがあります。
●無理な姿勢
仕事や家事などで前屈みの姿勢が長時間続いたり、重たい荷物の持ち運びを頻繁に行う、長時間の座り作業など腰に負担がかかる無理な姿勢を長く続けることで、腰周辺の筋肉などに負荷がかかりぎっくり腰を引き起こす場合があります。
●冷え
冷えによる血流不足によって筋肉の柔軟性が低下すると、わずかな腰への負荷であったとしてもぎっくり腰を起こしやすくなります。
また、加齢や運動不足に伴う筋力低下によっても血流不足や筋肉の柔軟性低下は起こり、ぎっくり腰のリスクが高くなります。
【ぎっくり腰になりやすい方とは】
ぎっくり腰は、慢性的に腰痛を感じている「腰痛持ち」の方や、日常的に運動する習慣がない方などに発生しやすい傾向があります。
その他にも重いものを持ち上げるときの姿勢が悪かったり、生活習慣などが大きく影響してくるといわれています。
引越し作業員や育児で子どもを長時間抱っこする方、トラック運転手、長時間のデスクワーク作業をされる方はぎっくり腰のリスクが高い傾向があります。
【ぎっくり腰の経過】
ぎっくり腰は基本的に腰の痛みが中心となり、ほとんどの場合は1〜2週間ほどで自然と緩和する傾向があります。
●発症直後【急性期】
ぎっくり腰を発症した直後はもっとも激しい痛みを感じ、身動きがとれなくなる方もいます。
背中の筋肉や靭帯の損傷に伴う炎症により、熱をもったじんじんする痛み、刺すような痛み、背中や腰の筋肉のつっぱり感などがみられる場合もあります。
●2~3日後
この時期には、痛みがやわらぎ立ちあがったり歩いたりすることができるようになることが多いです。
前屈みなどの動作は腰に過度な負荷がかかり、痛みを感じる場合があります。
●1~2週間後
少し腰が張るように感じますが痛みがかなり軽くなる方が多いです。
日常動作を積極的にに行うようにし、通常の生活に身体を慣らしていきましょう。
痛みを感じない程度に軽いストレッチを行い、身体を動かすことも大切です。
安静にし過ぎると筋肉が硬くなり、血液の巡りが悪くなって痛みが長引く場合もあります。
無理は禁物ですが、痛みの様子をみながらなるべく早く身体を日常生活に慣らしていくことが回復への近道となります。
※痛みがどんどん増す、しびれ、脱力感などの症状がある場合には腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管搾取症、脊柱すべり症などの別の病気の可能性があります。
医療機関で検査を受けるようにしましょう。
ぎっくり腰の正しい対策法・予防法について
ぎっくり腰の症状は、1〜2週間ほどで自然と緩和することが多いですが、無理に身体を動かしたり間違った対処法を行うと、慢性的な腰痛へと進行したり、再発する可能性があります。
ぎっくり腰を悪化・再発させないために、正しい対処法と予防法を知りましょう。
【ぎっくり腰の対処法】
●安静にする
発症直後は安静を第一に心がけましょう。
横向きになり、膝を90度に曲げて背中を丸める姿勢になることで痛みが軽減される場合があります。
●急性期の痛みは冷やす
急性期の痛みは筋肉の炎症による可能性が高いため、発症から2日ほどは患部を冷やすようにしましょう。
血管を収縮させることで炎症が抑えられ痛みの軽減につながります。
●痛みが落ち着いてきたら温める
痛みが緩和されたら、筋肉の柔軟性を高めるため患部を温めるようにしましょう。
ゆっくりと湯船につかったり、温シップなどで腰を温めるとよいでしょう。
●身体を動かす
症状の度合いをみながら積極的に身体を動かすようにしましょう。
筋力の低下を予防するために、ウォーキングなどの軽い運動から始めてみましょう。
お風呂上りなど筋肉が柔らかくなっているときに、簡単なストレッチを行い身体を元の状態に戻すことも有効です。
【ぎっくり腰の予防法】
●入浴で血流を促進
血流改善の目的として入浴も効果的です。
血行が良くなると冷えが改善され、筋肉の緊張も緩和されるためぎっくり腰の予防になります。
●疲労を蓄積させないようにする
ぎっくり腰の予防には、疲労を蓄積させないことが大切です。
「疲れを感じたらしっかりと休息を行う」「質の良い睡眠をとる」「栄養バランスのとれた食事を心がける」など規則正しい生活は疲労の回復に効果的です。
併せて、ストレッチや運動を行い筋肉を柔軟に保つことで、筋肉内に蓄積された疲労物質が体外へと排出されやすくなり、結果的にぎっくり腰の予防となります。
●正しい姿勢を心がける
日常的に腰に負担のかからない姿勢や動作を行うこともぎっくり腰の予防となります。
例えば、「起床時に勢いよく起き上がらないようにする」「重たい荷物を持ち上げる際はまず膝を曲げて身体全体を使って持ち上げる」など、少しの工夫で腰への負担は軽減できます。
八潮整骨院の【ぎっくり腰】アプローチ方法
ぎっくり腰は、急に起こった強い腰の痛みを指す一般的に用いられている名称です。
「何かものを持ち上げようとしたとき」「腰をねじる動作をしたとき」「起き上がろうとしたとき」「咳、くしゃみをしたとき」「日々の生活の負担の積み重ね」で発症することも多く、痛みの原因はさまざまです。
何らかの原因により無理な力がかかり、腰の関節のずれ、軟骨の損傷、筋肉や腱、靭帯の損傷などが起こっていることで痛みなどの症状が起こっていると考えられます。
ぎっくり腰の発症直後は強い痛みと熱感などがあり日常生活に支障をきたしてしまう場合も多くなるので、早期に適切な施術を行うことが大切です。
当院では、「筋肉に緊張」や「背骨の関節の動きが悪くなっているか」などを確認し、骨盤矯正、姿勢矯正などでアプローチし、骨盤、背骨の関節を可動させ、筋肉の緊張の軽減を目指していきます
熱感などがみられる場合は、筋膜リリースを行い、筋膜の癒着を改善することで緊張状態からの解放を目指していきます。
発症直後には、コルセットやキネシオテープにより筋肉をサポートし安静に保つ場合もあります。
著者 Writer
- 院長
いしづか みつる
石塚 満 - 出身:埼玉県出身
中央医療学園専門学校 柔道整復学科卒業
柔道整復師資格取得
スポーツクラブ等運動指導歴4年
クリニック、整骨院等臨床経験19年
趣味:スポーツ歴 野球、ボクシング
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