身体のゆがみでお悩みの方へ

  身体のゆがみでよくあるお悩み

  • 慢性的な腰痛
    に悩んでいる

  • 夏場でも手足が
    冷えて身体が
    むくむ

  • 肩こりがひどく
    頭痛や吐き気を
    伴うことがある

  • 消化不良や下痢
    になりやすい

身体のゆがみはどうして起こるの?
原因や症状、対処法について

「慢性的な腰痛、頭痛に悩んでいる」

「夏でも手足が冷える」

「なんとなく身体の調子が悪い・・・」

このような不調は、身体のゆがみが原因かもしれません。

 

身体のゆがみは、不良姿勢長時間のデスクワーク偏った筋肉の使い方などが
関係しているといわれています。

 

ここでは、身体のゆがみがどうして起こるのかその原因や対処法・予防法
についてご紹介します。

身体のゆがみ
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身体のゆがみが引き起こす不調について

「身体のゆがみ」は近年耳にする機会が多くなってきた言葉かもしれませんが、具体的にはどのような状態を指すのかご存じない方も多いのではないでしょうか。

身体がゆがんでいることで、どのような不調が現れるのでしょうか。
まずは、身体のゆがみはなぜ起こるのか、身体の構造にふれながら原因をご紹介していきましょう。

 

【身体がゆがむメカニズム】

 

人間はとくに意識することなく二足歩行を行い生活をしています。

しかし、その姿勢は地球の重力に逆らっている姿勢であり、常に骨や関節、筋肉などのあらゆる部分に負荷を与えている姿勢なのです。
そのため誰しも重力の影響により身体に多少のゆがみはあるといわれています。
しかし、生活習慣などがきっかけで過度な負荷が積み重なるとさらにゆがみが発生してしまう場合があります。

とくに上半身と下半身の間にある骨盤は「身体を支える土台」のような存在で、上半身の重さを受けつつ歩行時の衝撃を吸収する役割を担うため負担が蓄積されやすくゆがみが発生しやすい部位だといわれています。

また、その骨盤とつながる背骨もまた、身体を支えているだけでなく、身体を動かす際に安定感を保つためには欠かせず、骨盤と同様に負担がかかりやすくゆがみが発生しやすい部位となります。

 

【ゆがみの原因】

 

●不良姿勢によるデスクワーク

パソコンを使った長時間のデスクワークでは、画面を覗き込むうちに自然と前屈みの姿勢になりやすい傾向があります。
前かがみの姿勢は、首や肩周囲の筋肉が血行不良を起こし硬くなり次第に骨盤や背骨のゆがみにつながる場合があります。

 

●足を組んで座る

足を組んで座ると背骨がねじれて骨盤には傾きが生じ、骨盤周囲の筋肉が引っ張られる状態になります。

すると次第に身体全体のバランスが崩れゆがみに発展する場合があります。

 

●鞄をいつも同じ側の手で持つ

手提げやショルダーバッグなど、身体の片側で持つ鞄は身体のゆがみの原因となります。
人間には利き手(腕)があるため、どうしても同じ側の手ばかりでバッグや荷物を持つことが多く、その結果片方の筋肉ばかりに負荷がかかり次第にゆがみにつながります。

 

●片手を使うスポーツをしている

野球やハンドボールなど片手を使うスポーツが身体のゆがみを引き起こすことがあります。

頻繁に使う側の筋肉ばかりが鍛えられ、関節などへの負担も左右どちらかに偏りが生じやすいことから身体のゆがみへ発展しやすくなります。

 

【身体のゆがみがもたらす不調】

 

●仙腸関節炎

骨盤の中央にある仙骨とその左右にある腸骨とのつながり「仙腸関節」と呼びます。
身体のゆがみによって骨盤の位置がずれてしまうと、この仙腸関節に余計な負担がかかり炎症を起こし仙腸関節炎を発症する可能性があります。
仙腸関節炎の主な症状は「腰痛」となります。

 

●肩こり

身体のゆがみによって節に負担が蓄積されることで関節の柔軟性が低下し、それにより筋肉が緊張しやすくなります。
筋肉が緊張すること、その周囲の血管が狭くなり血行不良が起こり肩こりなどの「こり」が発生しやすくなります。
また、肩こりに伴い頭痛吐き気を感じる場合もあります。

 

●冷え、むくみ

血行不良に陥ることで、冷え性やむくみなどの血流障害を発生する場合もあります。

身体のゆがみのセルフケアと予防法について

身体のゆがみをそのままにしておくと、さまざまな不調を招くことにもつながります。
そのため、なるべく早い段階で身体のゆがみを矯正しておくことが大切です。

身体のゆがみの改善には、ストレッチが有効だといわれています。
そこで、身体のゆがみにおすすめな3つのストレッチと、日常生活の中で行える身体のゆがみ予防法をご紹介します。

 

【身体のゆがみを改善する3つのストレッチ】

 

●ハムストリングのストレッチ

ハムストリング(太もも裏側の筋肉)が硬くなると骨盤が後傾し、身体のゆがみにつながりやすくなります。
ストレッチで筋肉をやわらかくすることで骨盤の動きがスムーズになり、主に腰痛の緩和が期待できます。

①椅子に浅く座って背筋を伸ばします。
②右足を真っ直ぐ伸ばし、つま先を天井に向けます。
③背筋を伸ばしたままゆっくりと身体を前へと倒します。
④可能であれば、両手でつま先を掴むまで身体を倒しましょう。
⑤そのままゆっくりと呼吸をしながら20秒ほどキープします。
⑥息を吐きながらゆっくりと身体を起こし、脱力させます。

左右交互に1日3セットを目安に行いましょう。

 

●僧帽筋と肩甲骨のストレッチ

身体のゆがみによる肩こりや頭痛などにお悩みの方は、上半身のストレッチを行なって症状の緩和を目指しましょう。

①両手を肩に乗せ、肘を前から後ろに円を描くように20秒ほど回します。
②次は反対に、後ろから前に円を描くように同じく20秒ほど回します。

このストレッチは、首から肩、肩甲骨にかけての筋肉「僧帽筋」の緊張をほぐし、肩甲骨の動きをスムーズにするために行います。
首・肩こりにお悩みの方にもおすすめな、座ったままできるストレッチです。

 

●上腕三頭筋のストレッチ

①背筋を真っ直ぐ伸ばして直立します。
②手を肩に置き、そのまま肘を上へと持ち上げます。
③片側の手で肘を持ち、ゆっくりと後ろ側へと押すようにして上腕三頭筋をストレッチします。

二の腕の裏側にある上腕三頭筋をほぐすことで肩甲骨の動きが改善されて肩こりの改善が期待できます。

上腕三頭筋はデスクワークによっても疲労が起こりやすく、デスクワークの合間に行うと肩こり予防に効果的です。

 

【身体のゆがみ予防法】

 

●左右バランス良く筋肉を鍛える

片手や片足を使うスポーツをしている方は、左右どちらかに負荷がかかり、身体のバランスが崩れやすくなります。
左右の筋力に差が出ないようトレーニングを工夫したり、身体のバランスを安定させるために体幹を鍛えるトレーニングなどを意識的に行いましょう。

また、スポーツトレーナーのもと、定期的に身体のメンテナンスを行って身体の使い方やフォームのくせなどを見直すことも大切です。

 

●鞄を片側ばかりで持たない

鞄はいつも同じ側の手(肩)で持たないように心がけましょう。
重たい荷物を持つ時はリュックやキャリーケースなどを使い、身体への負担を軽減させましょう。

 

●正しい姿勢で座る

椅子に座る時は、足を組んだり肘をついて座るなどせず正しい座り方を意識しましょう。

《正しい座り方のポイント》

背もたれに軽く背中が当たる程度に深く座ります。
骨盤をしっかりと立てて、前にも後ろにも倒れない状態を保ちます。
椅子の高さは膝が90度に曲がるように調整をしましょう。

長時間の座り作業は骨盤に大きな負担がかかるため、こまめに休息を挟んで簡単なストレッチなどを行い筋肉の緊張をほぐしてあげましょう。

八潮整骨院の【身体のゆがみ】アプローチ方法

わたしたちの身体は、軸となる骨盤と背骨、それらを支える筋肉によってバランスが保たれています。

しかし、猫背などの悪い姿勢や運動不足長期にわたるスポーツなどによって、筋肉への過剰な負担や筋力の低下が起こると身体のゆがみが生じ、肩こり腰痛、時に内臓にも影響を及ぼしやすくなります。

また、背骨は緩やかなS字カーブを描き上半身の重みを分散させて筋肉に負担がかかりにくい仕組みになっています。
しかし、日常生活の中で、猫背脚を組むバッグを肩にかける長時間の同じ姿勢などによりゆがみが起こる場合があります。

身体の土台となる骨盤がゆがむことにより、前後、左右のバランスが崩れ、身体の不調が現れます。

当院では、正しい立ち姿勢正しい座り姿勢就寝時の枕の高さなどの指導をします。
頭の位置、左右の肩の高さ、骨盤の傾きなど、身体のゆがみを確認し、姿勢矯正骨盤矯正肩甲骨はがしを行い、骨盤のゆがみを整え、関節のあそびを改善し、関節を安定させることで姿勢を保ち、筋肉に負担がかかりにくくしていきます。
その他にも、状況によっては物理療法筋膜リリースなどを行いゆがみからくる症状の改善を目指していきます。

著者 Writer

著者画像
院長
いしづか みつる
石塚 満
出身:埼玉県出身
中央医療学園専門学校 柔道整復学科卒業

柔道整復師資格取得
スポーツクラブ等運動指導歴4年
クリニック、整骨院等臨床経験19年 

趣味:スポーツ歴 野球、ボクシング
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:八潮整骨院
住所〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬4-33-12
最寄:八潮駅南口から徒歩7分
駐車場:あり(3台)
                                 
受付時間
8:30〜
12:00
-
15:00〜
20:00
15:00~
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-
定休日:日曜・祝日
予約優先制
※現在は電話予約のみとさせていただいています。